愛知県一宮市に、2009年1月にオープンしたイタリア料理店「BELCORNO(ベルコルノ)」。
2011年4月、装いも新たにリニューアルオープンし、ますますパワーアップ。
そんなベルコルノの、お客様をおもてなしする舞台裏の日常を綴るブログです。


本格ナポリピッツァとパスタの、イタリア料理 BELCORNO(ベルコルノ)
愛知県一宮市住吉2−9−2
Tel : 0586-52-3567 Open : 11:00〜23:00
 無休(年末年始等除く)
 E-mail : info@belcorno.jp
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# レシピ本

レシピ本祭り、というぐらい、料理研究家はもちろん、ママタレ、カリスマモデル、果ては芸人の方まで。

出版不況と言われて久しいご時世に、レシピ本は山のように出されています。

 

出版されているということは、それだけ購入する人、ニーズがあるということなのでしょう。

 

一般に、「料理が出来るひと」というのは、二つの考え方があると思います。

 

ひとつは、レシピ通りに料理を再現する「技術」のある人。

もう一つは、レシピを自分で考えることの出来る「思考力」のある人。

 

もちろん、後者(思考力)があっても、作る技術がなければ完成品である料理は出てこないわけではありますが、

プロである僕が思うに、技術というのはある程度「慣れ」でカバーされていくものだと思います。

 

高級レストランや料亭の料理であれば、そりゃあ慣れでなんとかなるようなレベルの技術ではありませんが、

家庭料理で出す分に関しては、ほぼほぼ慣れで片付いてしまいます。

 

であれば、技術があっても思考力がない場合は、何かを作ろうと思ったらレシピが必要になってくるわけです。

そこで、レシピ本の登場です。

世に山とあるレシピ本、近頃はネットでレシピを検索する方も多いと思いますが、

レシピのニーズは高というのはこういうところによるものでしょう。

 

ただ、ほとんどのレシピ本に欠けているものがあります。

それは、「なぜこう作るのか」「どうしてこの作業工程が必要なのか」「この手順の意味は」といった、理由です。

 

その部分を省いて、ただの数字の羅列になってしまっているのが、大半のレシピ本です。

 

料理の理は、理屈、理由、理論の理です。つまり、ことわり。

料理は全て科学で説明がつく、作業です。

 

この理を知らなければ、どれだけ料理をしても、どれだけレシピを見ても、自分でレシピを組み立てる思考力は身につきません。

プロの料理人は、レシピの作業工程ひとつひとつの意味を読み解き、

レシピと対話することで、そのレシピを自分のものにしていきます。

 

そうすることで、レシピに足し算、引き算を行えるようになるのです。

 

そのために必要なものが、作業がなす意味。そして素材への理解です。

 

ここを学ぶことこそが、レシピを自分で組み立てることが出来るようになる唯一の方法と言えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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