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僕はショートパスタが好きなので、メニューにも多数のショートパスタを取り入れています。すると、お客様からこういうお声を頂くことがあります。
「これ、普通のパスタで作れませんか?」
「普通のパスタ」というのは、この場合(というか100%)「スパゲッティ」のことを指します。今やその辺のスーパーにおいてすら、様々な種類のパスタが置かれていますg、未だにどうやら
「パスタ=スパゲッティ。それ以外は普通のパスタではない特殊なパスタ。」
という図式が根強いようです。
パスタというのはそもそも「練ったもの」という意味で、スパゲッティはもちろん、ペンネもマカロニもラザニアも全てパスタです。現在、イタリアでは約500種類のパスタがあると呼ばれていますが、定かではありません。(地方により呼び名が変わったりしますし)
「練ったもの=パスタ」ですから、極端な話、タルト生地やパイ生地もパスタと呼んだりすることもあります。イタリア人から見れば、うどんも蕎麦も、もちろんパスタです。
イタリア料理に親しんだ人間からすると、ショートパスタはごく普通のパスタで、「普通じゃないパスタ」と言えば、そば粉を使ったパスタであったりとか、まぁ強いて言うなら、ほうれん草やパプリカ、イカ墨を練りこんだ、色付きパスタなんかは変わり種に入るかなぁというぐらいの認識です。
パスタ=スパゲッティ。 こういう図式は、少しづつ変わっていくといいなぁと個人的には思います。
なぜなら、料理人がショートパスタを選択する理由。それには少し意味があるからです。
レシピ本祭り、というぐらい、料理研究家はもちろん、ママタレ、カリスマモデル、果ては芸人の方まで。
出版不況と言われて久しいご時世に、レシピ本は山のように出されています。
出版されているということは、それだけ購入する人、ニーズがあるということなのでしょう。
一般に、「料理が出来るひと」というのは、二つの考え方があると思います。
ひとつは、レシピ通りに料理を再現する「技術」のある人。
もう一つは、レシピを自分で考えることの出来る「思考力」のある人。
もちろん、後者(思考力)があっても、作る技術がなければ完成品である料理は出てこないわけではありますが、
プロである僕が思うに、技術というのはある程度「慣れ」でカバーされていくものだと思います。
高級レストランや料亭の料理であれば、そりゃあ慣れでなんとかなるようなレベルの技術ではありませんが、
家庭料理で出す分に関しては、ほぼほぼ慣れで片付いてしまいます。
であれば、技術があっても思考力がない場合は、何かを作ろうと思ったらレシピが必要になってくるわけです。
そこで、レシピ本の登場です。
世に山とあるレシピ本、近頃はネットでレシピを検索する方も多いと思いますが、
レシピのニーズは高というのはこういうところによるものでしょう。
ただ、ほとんどのレシピ本に欠けているものがあります。
それは、「なぜこう作るのか」「どうしてこの作業工程が必要なのか」「この手順の意味は」といった、理由です。
その部分を省いて、ただの数字の羅列になってしまっているのが、大半のレシピ本です。
料理の理は、理屈、理由、理論の理です。つまり、ことわり。
料理は全て科学で説明がつく、作業です。
この理を知らなければ、どれだけ料理をしても、どれだけレシピを見ても、自分でレシピを組み立てる思考力は身につきません。
プロの料理人は、レシピの作業工程ひとつひとつの意味を読み解き、
レシピと対話することで、そのレシピを自分のものにしていきます。
そうすることで、レシピに足し算、引き算を行えるようになるのです。
そのために必要なものが、作業がなす意味。そして素材への理解です。
ここを学ぶことこそが、レシピを自分で組み立てることが出来るようになる唯一の方法と言えます。
毎月市内のドッグカフェ「Green orchard」(グリーンオーチャード)で開催されている、ワンコのお誕生会に出張ラテアートにお邪魔しております。
もちろん、描くラテアートは、その月のお誕生日のワンちゃんたち。
今日は5ワンコでした。
今月のワンコちゃんたちは割と犬種がバラバラで、特徴的なポイントも多くて描きやすかったですが、似たような犬種が並ぶ月はまぁ大変(笑
白いチワワばかりが並んだ月はどうしようかと思いました(描いても全部同じに見えてしまう)。
かれこれ1年以上続けてきたこのワンコのお誕生日会出張ラテアート。
これをきっかけに当店に足をお運び頂いたお客様もいらっしゃいます。ありがたいことです。
当店は「フルコースのイタリア料理がワンコ連れで食べられる」という、わりと珍しいお店かもしれません。
もちろん、ワンコ連れの場合はテラス席となってしまいますが、大切な家族と一緒の時を過ごしながら、腕によりをかけたイタリア料理を囲むテーブルは格別なものかと思います。
ご予約は不要ですが、貸し切り営業の場合などもありますので、できたらご予約いただいた方が確実にお席はご用意できます。
ワンコ連れのお客様、大歓迎です!
毎月市内のドッグカフェ「Green orchard」(グリーンオーチャード)で開催されている、ワンコのお誕生会に出張ラテアートにお邪魔しております。
もちろん、描くラテアートは、その月のお誕生日のワンちゃんたち。
今日は5ワンコでした。
今月のワンコちゃんたちは割と犬種がバラバラで、特徴的なポイントも多くて描きやすかったですが、似たような犬種が並ぶ月はまぁ大変(笑
白いチワワばかりが並んだ月はどうしようかと思いました(描いても全部同じに見えてしまう)。
かれこれ1年以上続けてきたこのワンコのお誕生日会出張ラテアート。
これをきっかけに当店に足をお運び頂いたお客様もいらっしゃいます。ありがたいことです。
当店は「フルコースのイタリア料理がワンコ連れで食べられる」という、わりと珍しいお店かもしれません。
もちろん、ワンコ連れの場合はテラス席となってしまいますが、大切な家族と一緒の時を過ごしながら、腕によりをかけたイタリア料理を囲むテーブルは格別なものかと思います。
ご予約は不要ですが、貸し切り営業の場合などもありますので、できたらご予約いただいた方が確実にお席はご用意できます。
ワンコ連れのお客様、大歓迎です!
最近、ラテアート(デザインカプチーノ)に力をいれておりまして。
最近というか、この1年ほどなんですが、
で、このところ、ようやく少しづつ見てもらえるようになってきたので、
改めてブログネタとして扱っていこうと思います。
筆不精ゆえ、どれだけ続くかわかりませんが、
ブログも全面的に、ラテアート方向に変えていこうかと思っています。
JUGEMテーマ:デザインカプチーノ
お食事の最後に、お連れ様を驚かせてみませんか?^−^
大切な方へのお祝いや感謝の気持ち、タイミングを逃していたけど伝えたかった言葉など、ラテアートでお淹れ致します(状況によりお時間がかかる場合がございます)。
... ご予約時にお電話などでリクエストをお伝え頂き、あとはご来店されてから、しれっとカプチーノをご注文いただくだけでOKです♪
あまりに困難な絵柄(例:「モナリザ」など)や、あまりに長文のメッセージには対応致しかねますのでご了承下さい(笑)

と題して、facebookページのほうで、イタリア料理についてちょこちょこ書いていくつもりです。
↓
http://www.facebook.com/BELCORNO
facebookは、ツールとしてはあまり詳細な情報発信には向かないと思うので、
( 文字数のニュアンスで言えば、Twitter < facebook < Blog でしょうか?)
ブログのほうには、その「追記」という形で、何か補足があれば書いていくことにします。
とりあえず(笑
店長 伊藤
たまたまですが、今日は土曜日。
タイトルに 「ごぶサタデー」と書こうと一瞬頭をよぎったのち、
これはいかんいかん。・・・と。
前に居たバイトの うっちーに言われた言葉を思い出した。
「店長、オヤジギャグっていうのはね、頭では『つまらん』って分かってはいるのに、
それでもどうしても言わずにおれない症状の事なんですよ?」
はっ・・・まさに


まぁ、何はともあれ。
最近、また更新が滞っておりました。
「更新してないね」と、最近知り合った方に突っ込まれてしまいましたので(苦笑、
たまには更新致します!
この頃、店舗からの情報発信は、
「Facebook」 と 「 twitter」 を主に活用しております。
もしご登録されておられる方は、
アカウント 「 BELCORNO 」 で検索かけてみて下さい

(店長 伊藤)
「TV放送」・・・と言っても、ベルコルノが主役ではないのですが・・・、
今夜 0時20分より、名古屋テレビ(メーテレ)の「Contact Cafe C」という番組で、
一宮在住のクリエーター、「松岡ミチヒロ」さんのが出演されるのですが、
その撮影場所として、当ベルコルノをご利用頂けました。
松岡さんは、樹脂粘土を使った造形をやっておられるクリエーターさんで、
造形はもちろんですが、その卓越した塗装技術で、
錆びや剥げといった、金属等の経年劣化を表現する凄腕の持ち主です!!
僕もプラモデルやガレージキットが大好きだった時期があり、
その作品群を目の前にすると、もう「感嘆」の一言でした!!!



既に世界各国で個展もやっておられ、その評価はワールドワイドなものとなっております(^▽^
↓ TV撮影の カメラリハーサルの様子です。

本番では、タレントの 浅草キッド 水道橋博士さん、MEGUMIさんが来店され、
松岡さんとのトークを収録されました。
撮影後、スキを見てサインをおねだり。。。

快く引き受けて頂いたお二人に感謝です♪
いつか、お金溜まったら、松岡さんの作品買おう、と思う伊藤でした(笑。